プログラムの事とか

お約束ですが「掲載内容は私個人の見解です」

Microsoft Bot Frameworkを使ってslackのボットを作ってみる

前回

puni-o.hatenablog.com

の続きです。 続きというか追記みたいな感じ。

完成

f:id:puni-o:20160401175621p:plain

で、Botは完成したのですがこれだけではAzureのサービスを呼び出す時にForbiddenを返すだけのbotになってしまいます。(というかなっていました) ちゃんと前述のドキュメントには続きが書いてありましたね。

ドキュメントの画像をこぴっちゃいましたが

f:id:puni-o:20160411184520p:plain

botを作った時に自分で指定したApp IdApp secretを作ったプロジェクトのWeb.configに指定します。

<appSettings>
    <!-- update these with your appid and one of your appsecret keys-->
    <add key="AppId" value="YourAppId" />
    <add key="AppSecret" value="YourAppSecret" />
</appSettings>

テンプレートで上のようになっているので、それぞれの値をコピペしてあげます。そしてもう一度発行。

テスト

ここまでやってあげればBot FrameworkのページにあるTest connection to your botが動くようになると思います。

f:id:puni-o:20160411185029p:plain

Sendを押して下にJsonが出れば成功です。

slackのbotとして登録

Bot Frameworkの右ペインにあるslackのAddリンクをクリックします。

f:id:puni-o:20160411185327p:plain

上のような画面が出るので指示に従います。(slackの開発者ページでbotを登録してClient IDClient Secretを上記ページに入力します)

f:id:puni-o:20160411185543p:plain

登録できました。

まとも(?)に返事をするようにして公開

今まで遊んでいた技術をつなげて返事(?)をするbotを作ってみました。

f:id:puni-o:20160411190343p:plain こんな感じ。 chainerを使ってA.I.のりんな(@ms_rinna)の@のやり取りを学習させました。

f:id:puni-o:20160411190915p:plain

できました。

起動時に学習モデルを読み込ませるので初回が重いのはまぁしょーがないですね。

飽きるまで公開しておきます、よかったら会話してやってください。

Add to Slack

これで追加できるのかな?

slack使ったことないのでよくわかってないです。